額の基本仕立て

基本的な5仕様を紹介しますが、実は額装はアイデア次第でどのようにでもできます。強度を保つことさえできれば、やりたいことに制限はないのです。
ベタ額装

ベタ仕様

マットの上に作品を載せます。マットとアクリルで挟みますので、厚みのない作品に向いています。書作品の場合は作品を裏打ちして、マットに貼り込みます。平面的な仕上がりになりますが、パピルスや漉きっぱなしの和紙など作品の縁をおもしろく出したい時に良い方法です。

マット落とし額装

マット落とし仕様

マットの奥に作品を入れる額装で、ベタ仕様より立体感を出すことができます。マットの抜き方を工夫したり、何枚かマットを重ねることもできます。

浮かし額装

浮かし額装

スペーサーで額の中に空間を作り、作品を額の中に浮かすように額装します。薄い作品の場合は、作品を台に貼って浮かすことができます。立体的に額装すると印象が全然違ってきます。

油彩画の額装

油彩画の額装

油彩画や日本画は作品面がアクリルに直接触れないよう、ライナーと呼ばれる部材を入れます。また、作品が木枠やパネルに張ってありますので、深さのある額に入れる必要があります。フレームにドロ足を付けて深さを出します。

立体物の額装

立体物の額装

油彩画と同様、ドロ足を付けて深さを出します。スペーサーでアクリルとマット(裏板)の間に空間を作り、立体物を納めます。